島根、鳥取

島根、鳥取（２０２１、５、３～４）

今年のＧＷは天気が良い日が続かないですね～。
昨日、一昨日、いちばん天気が良さそうだったのでまたまたちょっとお出かけして来ました。
１泊２日で島根、鳥取に旅行です。

島根県松江市にある由志園です。
ここは年に一度、ＧＷのみに池に牡丹の花が入るのでどうしてもこの時期に行きたかったんです。
写真で見たことはあったんですがやっと今年行って来ることができました。

人が多いのでなかなか撮影チャンスがありません。

池の中には手入れしてる人がいます。
また園内にはこの庭園を眺めながら食事やお茶が飲めるところがあります。
こんな所でゆっくりお茶飲んだりしたいですね。

日本庭園がこの時期だけ目を見張る鮮やかな色に染まってる感じです。
また連休後の週末にはこの池が黄色の牡丹の花に彩られるそうです。

さてこの由志園に行く途中、江島大橋(べた踏み坂）って言う急こう配の橋があるんです。
島根の海に遊びに行く時、いつもここを通って右に曲がって行くのですが由志園に行くのはここを左に曲がります。
ところがこの日はその辺りからもう渋滞してるんです。
ってことでいつもは通り過ぎてたべた踏み坂の写真を撮ってみました。

この橋は車のＣＭにも登場しててわりと有名です。
う～～ん、急こう配の様子が上手に写真に撮れてませんが・・・。
後から聞いたら、普段のＧＷにはこの橋を渡る時すでに渋滞ってぐらい混んでるそうです。
私のお世話になってたダイビングショップさんは、海に行く時毎回ここを通るんです。
だから今年はこれでも人が少なくラッキーだったようです。

由志園の観光も終わりまだ陽が暮れるまでには時間があります。
最初は毎年行ってる多古で海に沈むきれいな夕日でも見たいかな？っとも思ってたんですが、この日は風がメチャ強い。
この日はダイビングもお休みしてたそう。
ってことでどこ行こう？
大山に行ってみることにしました。

大山は遠くから眺めることはあってもその側まで行くのはほとんど初めてです。
大山の駐車場からの眺めです。
岡山で雪を被った山を見るのは初めて。
実は来る途中の高速道路からの方がたくさんの雪が見えたんですが、なんだかとても嬉しくなりました。

この坂道を上って来て大山寺手前のところまでやって来ました。
けっこうな坂道で疲れてしまい、ここから先は行くのを諦めました。
でも時間も既に６時過ぎだったんです。
また時間ある時に来て歩いてみたいですね。

ところで景色とかは全く記憶がないんですが、私は確か中学２年生ぐらいの時、この大山に登った記憶があります。
確か中学校の授業で全員参加だったんだと思います。
早朝５時頃かな？
なんせ朝早く確か朝食のおにぎりを持って登山。
でその時、頂上１歩手前で気分が悪くなり登れなかった嫌な記憶があるんです(笑）。

今考えると、朝食も食べずに水も飲まずに登るんですから、脱水症状だったのかも？
そこでおにぎりを食べて、帰りは元気に帰って来たのをなぜか覚えてます。
そんな記憶をもとにどんなとこに泊まったのかな？って散歩してみましたが、全く思い出せなかったです。

帰りに見た夕日です。
山を下る道から米子と海が見えます。
とても良い感じの景色でした。

大山から米子市街地に戻りこの日はここに宿泊。
米子はとても宿泊施設が多く、ＧＷ中なのに安いビジネスホテルが取れました。
翌日、この日は足立美術館に向かいます。

足立美術館も初めて行ったのですが、今回の目的は美術館の庭を見るため。
ここの美術館の庭園は、18年連続で庭園ランキング日本一なのだそうです。

ところで想定外だったんですが、ここのお庭は観光客は入れません。
見れるのは建物の中からのガラス越しです。
ちょっと残念ですが、お庭をきれいに維持するためにはやむを得ないんでしょうね。

写真では表現できてないですが、日本庭園の様子です。

ここで私がいちばん驚いたのは、写真の中ほどのある山にある滝です。
亀鶴の滝と言う名前だそうで高さ１５メートルあります。
この滝まで人工のものなんだそうです。

お庭以外の写真はありませんが、ここは美術館なので当然たくさんの絵があります。
私は美術館では初めて見る日本画の展示で、横山大観の絵画がたくさんありました。

今回は庭園の観光が続きますね。
昨日の由志園もここ足立美術館も島根県にあります。
島根も鳥取も夏に海に行く以外ほとんどどこにも行ったことなかったんですが、素晴らしい観光スポットがたくさんあります。
いつも米子市内に泊まってるんですが、車で３～４０分も走ればきれいな海に山にも行ける、ほんと良いところなんです。
岡山市内だと近くにはそのどちらも無いんで羨ましいなって思います。

さて行き当たりばったりの私の旅行、この後どこ行こう？って昼御飯を食べながら検討中。
午後からはとっとり花回廊に行ってみることにしました。
実は私はそんなにお花は好きじゃないので、今までずっと通り過ぎるだけだったんです。
いや、でもここは素晴らしかった！行ってみて良かったです。

入園料１０００円、駐車料金無料でこんなに広大な施設を楽しめるのに先ずびっくりしました。
余談ですが、この時鳥取の人は半額の５００円になってました。
とにかく施設内が広いので、その中をお花を見ながら散歩するだけでもじゅうぶん楽しめるんです。
家が近くだったら年間パスポートを買いたいと思いました。

入口近くなのでさすがにここは人が多かったです。

正面のメイン通路です。
とにかく到るところにお花です。
私は一生分のお花を見たって感じです。

入口からいちばん奥にある花の丘です。
ここがいちばん素敵、なんと言っても背景に大山が見えますから。
お花はアイスランドポピーだそうです。

花の丘、とにかくここも広いんです。
ほんとお散歩が楽しいです。

今回は初めてだったので、とにかく園内を見て回ろうって思ってあっちやこっちを見学。
それでも全部は行きつけなかったです。

ここでお花の写真を撮ってたら、何日間も遊べそうです。
しかも季節が変わればお花もどんどん変わるし。
このコロナ科には絶好の場所？とも思いました。

ネモフィラだけ撮ってみました。
ここのはお花が密で良い感じです。

あちこち歩き回りすっかり疲れて、この後岡山に帰ります。
途中一か所だけちょっと寄り道。
鳥取から帰って来る時に通る出雲街道沿いにある岡山県、新庄村です。
ここは桜で有名で、その時期にはたくさんの人が訪れるそうです。
私はこの道は夜に１度だけ通ったことがあるんですが、その時は真っ暗でどこが桜並木かも分からなかったです。

で今回はまだ明るいので、この道を通って帰りました。
実はここに行く道は本当に曲がりくねった山坂道。
私は苦手なので下道で鳥取から帰る時も違う道を帰ります。
１度通ったのは、暗くて道を曲がり損ねて間違えた時なんです。

新庄村は街並み保存地区になっていて、この民家の前にあるのが桜の木です。
桜が咲く頃には情緒あふれる風景がここにあるんでしょうね。
いつか行ってみたいと思いつつ、なかなか実現しない桜並木の新庄村です。

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